令和元年9月18日(水)金剛寺のご住職の講話
今日は、心道学園のご近所にあります金剛寺のご住職にお越し頂き、講話を聞かせて頂きました。
仏教に関係のあるいろいろなお話を頂きましたが、その中に『お墓』についてのお話がありました。
日本のお墓は、昔の人が一番気持ちのいい場所だと思っていた野原の木陰で、ご先祖様に安らいで頂こうとご位牌を安置したことが起源であるそうです。また、現在では、お墓には墓石を立てることが慣例になっていますが、これは元々、京都などの都を作る時に人柱として埋められた人たちの魂が、魑魅魍魎となって現世に災いもたらさないように『蓋』をしたということが始まりであるということです。
ご住職は、教員の経歴をお持ちの方で、方々から頼まれて講話をする機会が多いそうです。地元の夏祭り『牛渡まつり』では、幽霊のお話をしていらっしゃいました。